REVITALIZATION(レビタリゼーション)について
-
負荷がかかると、金属部品の表面コーティングは摩擦が発生する場所で摩耗し始めます。(金属原子が表面から剥がれオイルに浮遊します)
特定の状況では、極端な負荷がかかると、原子のグループ全体(クラスター)が崩壊する可能性があります。
使用済みオイルには最大3グラムの金属が含まれる可能があり、60gの損失はエンジンに代替不可能であり、それ以上の使用には適さなくなります。
摩耗は、出力損失、圧縮低下、かなりの騒音、及び排気ガス中のCOとCHのレベルの増加につながります。 -
XADOを潤滑剤に添加すると、潤滑剤はキャリアとして機能します。
XADOはオイル添加剤ではありません!XADOは他の添加剤とは異なり、いかなる機械油、グリース、流体の特性や粘度も変更しません。
最初にエンジンや機械の可動部分に XADOを供給する為に、オイルやグリースを使用します。 -
メカニズムの可動部品によって発生する熱と摩擦が、摩擦面に存在する非金属物質を除去して洗浄するプロセスを開始します。
活性化剤は触媒として作用し、表面層による炭素吸収プロセスを活性化し、その結果、金属化合物が形成されます。
炭化物が形成されると機構の可動部品によって発生する熱と摩擦がプロセスを引き起こし、潤滑剤に懸濁している微細な金属粒子と原始的に結合し、これらの粒子を主要な金属構造に組み込み新しい金属構造を形成します。(非常に硬いCERMET保護コーティング)これは元の金属構造より3倍硬く、強度があり、非常に滑らかです。 -
新たに作成されたサーメットコーティング*(下記の定義を参照)には独特の特性があります。
サーメットは非常に硬く(鋼の5 ~ 6倍の硬さ)、耐腐食性が高く、非常に滑らかです。
摩擦係数は100~300分の1に減少、摩擦係数の低減により性能が向上し、サーメット層のおかげで REVITALIZED部品または機構はオリジナルよりも優れています。
外観上、サーメットは滑らかなガラス状の表面です。(物理的構造では、金属炭化物と炭素によって強化された金属)
炭素含有量は表面で最大に達し、ダイヤモンドの様な膜に変化します。
したがって活性化の結果は、比較的柔らかく柔軟なベース上に特別に硬い表面層が形成され資源寿命の延長を保証するほぼ完璧な強化となります。
CERMET(サーメット=セラミック+金属)*
「セラミック」と「金属」に由来、加工されたセラミック粒子(炭化物)を金属と結合させた材料。