ブレーキパッド・オイル類の卸販売業

GT-spec | GT1sports pad

西日本エリアのサーキット使用におけるブレーキパッドの評価を追記しています。

製品紹介 Product introduction

GT-spec GT1
ブレーキキャパに余裕がある車輌やビッグキャリパー+大径ローターに交換したコントロール性を要求する車輌におすすめです。
初期制動を抑え、全温度域で効きをマイルドに設定した摩擦材を採用しており、サーキットスペックのパッドとしてはローター攻撃性も非常に低く抑えられています。
中高温度域で効きが高くなるとABS介入が早くなる車輌にも相性の良い特性となります。
推奨ステージ ブレーキ負荷の低い車輌で、ミニサーキットからフルサーキットまで幅広く使用いただけます。

鈴鹿サーキット 中量車からブレーキキャパに余裕のある重量車までカバーしますが、FF車等ではリアパッドをD500と組み合わせる事でバランスを最適化します。
セントラルサーキット ブレーキに厳しいサーキットですので、軽中量車では問題無く使用出来ますが、ブレーキ負荷のかかる車輌ではGT2以上を推奨します。
岡山国際サーキット ローター温度が高くなり冷めにくいサーキットなので、セントラル同様に低負荷な軽量車では問題無く使用出来ますが、ブレーキ負荷のかかる車輌ではGT2以上を推奨します。
オートポリス 高温制動力とコントロール性を要求するサーキットですので、特に軽量車等はGT1との相性は悪くないです。ブレーキ負荷の高い車輌ではGT2以上を推奨します。

摩擦材 カーボンコンポジットメタル(ロースチール)
長所 初期制動を抑えたローター保護と制動力のバランスに優れたパッドです。
短所 全体の制動力を穏やかに調整していますのでブレーキキャパの厳しい車輌には不向きです。
適応温度 0 - 800℃(ローター許容温度帯)
小売価格 [Fr]/[Re]30,800円[税込](28,000円)~*パッド形状により変動、適合表はこちら

性能表バーグラフ【Performance table bar graph】
初期制動力[弱いー強い] 6
パッド摩耗性[高いー低い]低温
パッド摩耗性[高いー低い]高温
5
6
ローター攻撃性[高いー低い]低温
ローター攻撃性[高いー低い]高温
7
8
耐フェード性[低いー高い] 8
コントロール性[低いー高い] 10
ペダルタッチ[ソフトーハード] 8
ノイズ[大きいー小さい] 6
ダスト[多いー少ない] 5
性能評価基準は、パッドが正常にローターの当たり付けが完了後の評価値となります。
性能評価各項目は、低温度域と高温度域に差異がある場合は低温度域と高温度域それぞれの評価値を表記する事が有ります。
ノイズとダストの性能評価値は、他の項目同様テストベンチによる数値ですが、キャリパータイプやローター材質により変化量が多い為、目安程度として参考いただけますようお願い致します。
GT1のベンチグラフ GT1-3の比較ベンチグラフ
gt1のダスト gt1のローター
GT1装着後のダスト GT1装着後のローター